難病＋ヘルニアで働く。 - Art de Beads ～La Lune Verte～

私は子供の頃から病気で、今の主治医に出会って30歳ちょっと前くらいで難病申請しました。
なので、子供の頃は体が重くて痛くても、周りにもっとシャキッとしなさい！と叱られたり、自分でももっともっと頑張らないと、とやってきました。

大学出た後、研究職で県職員になれたのはいいけど、残業、休日出勤、ハードスケジュールでの出張、農作物の研究なので、フィールドワークも結構あって。

10年くらい勤務して、出産後、急激に病気が悪化して、出勤どころか布団から起き上がる事も出来ないくらいになってしまった。

公務員って、あんなに試験頑張っても、やめたら何も資格が残らない。
収入か命か、という選択。
家族には悪いなと思ったけど、命の方をとってしまった。

その後は治療が難航して、もう外で働くなんて無理なんだろう、と諦めて生きていたが、今の主治医の懸命な治療のおかげで、数年前からまた働くことができるように。

精神的にもいつも支えてくれた主治医への感謝の気持ちもこめて、医師事務作業補助者（医療クラーク）となった。
大変な仕事だったけど、やり甲斐も感じて、何より主治医が私が仕事頑張ってる話をすると、嬉しそうに聞いてくれるから、ずっと続けられたらと思っていたんだが。

去年の11月に腰椎椎間板ヘルニアになってしまい、仕事どころか、歩く事もしんどい状態になった。会計年度職員なので、休職もできず、一旦退職した。
同僚やドクターたちに、治ったらすぐに戻ってきて、と言われて、私もその時はすぐに戻れると思っていたんだが・・

ワーファリンともとの病気のせいで、積極的な治療が不可で、ヘルニアが落ち着くまでひたすら待っている、というのが今現在。

ヘルニアがもし治ったとしても、クラークは座りっぱなしが多いので、また再発する可能性大。たまに立ち上がったり出来ればいいが、ドクターについて診察に入ると、半日全く動けなかったり。
診断書や書類作成も、限られた時間に仕上げないとないから、もう立ち上がって腰伸ばす余裕もない。
ヘルニアだけじゃなく、定期的に発熱、全身の痛みに襲われるので、そういう時に休めないのもまたきつい。

だけど、外で働こうと思ったら、多分クラークの方がまだましだと思う。残業も外回りも重労働もないので。

難病でも雇ってくれる仕事をハローワークで見せてもらったら、工場の掃除、ラインの流作業、で最低賃金、しかなかった。なので、仕事探す時は、難病とは伝えるけど、落ち着いていて普通に働けます、と面接で言う。
だから、仕事で体調悪くても、そう簡単には休めない。

この期にオンラインで出来る仕事にチャレンジしてみようかな、と、ふと思った。
zoomとがしたことないし、オンラインでの仕事に不安は感じるけど、それなら家にいて仕事できるなぁ、と。
候補はオンライン家庭教師。
就職するまで、家庭教師けっこうやってたし、今でも息子の家庭教師やってて、勉強じたい好きなので、好きな事で収入貰えるならいいかなと。

ま、あくまでも候補。
春までに劇的に回復して、クラークに返り咲けるかもしれないし。

そうそう、せっかく動けない時間出来たので、「3月までに簡単なアプリを作る」、を目標に、アプリ開発、プログラミングの勉強も始めた。

高専の時に、プログラミングはやってるので、基礎はかろうじてある。久々にプログラミング楽しい！
普段、こういうアプリあればなぁ、とよく息子と話してるので、まずは自分で使える簡単なアプリを作って、慣れてきたらstoreに出せるくらいのも作ってみたいな。

明日は、主治医の定期受診。
来週、ワクチン2回目打つから、採血して血流の項目安定してるか確認してきます。
1回目の接種は、腕が上がらないほど痛くて、悶絶するほど頭痛ひどかった。
普段から大量に鎮痛剤飲んでてもあれだから、何も飲んでなかったら意識保てたかどうか。
2回目もそうなったらと思うと気が重いけど、頑張ろ。

✨✨ロイさんぽ✨✨
ロイさん、頭に何かのってますヨ！
たぬきみたいに葉っぱのせて化けるとか？チモシーだとちょっとどうかなぁ。
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